伝統工芸高岡銅器振興協同組合

『銅器に親しむつどい・2024』が、令和６年８月24日（土）10:30～、14:00～の2回、高岡地域地場産業センター御旅屋セリオ2F(ものづくり工房鋳物・高岡市御旅屋町101)にて開催しました。新型コロナ禍以降、毎年12月に開催していましたが、今年はひさしぶりに夏の開催となりました。
　高岡市内の小学４年生とご家族約30名がスズ製バングル（腕輪）作りに参加しました。高岡の伝統産業に関心をもってもらおうと市内の若手職人でつくる高岡青銅会のメンバーの指導で、参加者はバングルの原型をおいた型枠に鋳物砂を詰めて固定後、原型を取り外して鋳型を作りました。職人が溶かしたスズを流し込んだ後、冷えて固まったバングルを鋳型から取り出しやすりでみがいて仕上げました。 参加されたみなさんの笑顔がまぶしいです。