伝統工芸高岡銅器振興協同組合

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faqQ&A

Q1.鋳物とはどういう物でしょうか?

 

A1.金属で品物を作る方法は主に2つあり、高熱で溶かした金属を型に流し込んで成形するのが鋳造(ちゅうぞう)で、金属板を型にあてて叩いて成形する鍛造(たんぞう)です。鋳造で作られた品物を鋳物(いもの)と呼びます。

 


 

Q2.高岡は国内の他の鋳物産地と何が違うのでしょうか?

 

A2.高岡以外の鋳物産地としては南部鉄器(岩手県)、山形鋳物、川口鉄鋳物などがあり、それぞれが特色ある製品を作っています。その中で高岡銅器は工芸品を主商品としていることから、形状・デザイン・仕上げのバリエーションが豊富なことと、小ロットでの製造が可能なことが特長といえます。

 


 

Q3.レプリカを作りたいのですが、銅で作る際のメリットを教えてください。

 

A3.銅の表現力は非常に高く、木彫の品物のレプリカを銅鋳物で作ると原型表面の木目まで再現するほどです。また、鉄などに比べて柔らかいので切削・研磨などの加工で精緻な成形が可能です。また耐食性にも優れていて鉄のように錆びて朽ちていくことがないので、屋外に置く品物の材料としては最適と考えます。

 


 

Q4.高岡銅器の実績を教えてください。

 

A4.こちら(全国に点在する作品紹介)をご覧ください。

 


 

Q5.公的機関ですが、入札にて業者を決めようと思っています。予定価格を設定するにあたり貴組合に積算をお願いすることはできますでしょうか?また、公的機関の入札実績はありますでしょうか?

 

A5.お見積りは作成させて頂きます。公的機関への入札実績はあり、入札案件における納入実績もあります。公的機関の案件で要求される報告書作成等の対応も可能です。

 


 

Q6.個人所有の作品を修復したいのですが、どのような手順で進めればよいでしょうか?また、不慮の事故に対する補償等はどう対応して頂けますか?

 

A6.まずは写真等で対象の品物の状況をお知らせください。場合によっては出張でお邪魔し、現状を拝見させていただきます。その後修理可否と可能な場合はお見積りを提示させて頂きます。
不慮の事故に対する備えとして保険契約の締結等は対応しています。
修復作業とその前後の輸送・運搬中に破損が大きくなる可能性がある品物の場合は、あらかじめ対応方法についてご相談させて頂き、リスクが最小になる方法をご提案させて頂きます。

 


 

Q7.相談はメールだけでしょうか?電話や訪問による相談対応も可能でしょうか?相談費用は有料でしょうか?

 

A7.ご相談はメール・お電話・ご訪問のいずれの方法でも対応可能で、ご相談については無料で承ります。修復等で出張が必要な場合は別途ご相談させて頂きます。

 


 

Q8.お手入れ方法についてお聞きしたいのですが。

 

A8.品物の種類と状態によってお手入れの方法は異なります。どういった商品をお持ちなのかをご連絡頂くか、現物の写真をお送り頂ければ、最適な方法をお知らせ致します。