伝統工芸高岡銅器振興協同組合

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京都外国語大学CEP2023:高岡銅器 講義・体験・企業見学

update / 2023年09月15日

京都外国語大学コミュニティ・エンゲージメント・プログラム(CEP)は、高岡市と京都外国語大学との包括連携協定に基づき、双方の人的・知的財産や特色ある資源の活用により「伝統産業振興」をテーマに活力ある地域づくりを目的に実施されるプログラムです。
 同大学の学生(2年生)が20日程学習し(内、現地滞在2週間程)高岡の伝統産業の現場で、伝統産業について学び、製品の特徴・材料・技術・商習慣等について深い理解を得ることを目的としています。
 今年は、8月28日~9月8日、講義、体験、地元企業を対象に企業見学が行われました。当組合は高岡銅器として8月29日~31日の3日間を担当しました。1日目は高岡銅器の歩みについての講義やすず製ぐいのみ製作体験、2日目は高岡銅器の原型工房見学と銅器卸業、仏具卸業の見学、3日目は特色ある様々な鋳物工場の見学、着色工房の見学と着色体験を行いました。高岡銅器の原型、鋳造、加工、販売と一連の流れを見学いただきました。
 ご協力いただいた事業所の皆様にはお忙しいところありがとうございました。高岡銅器の伝統と革新に触れ活気ある見学となったことと思います。
 なお、9月19日には学生からの最終報告会が予定されています。

【協力企業】
◆講義:高岡銅器展示館 ◆製作体験:(公財)高岡地域地場産業センター
◆見学:㈱TAPP、㈱竹中銅器、㈱山口久乗、㈱高田製作所、㈱老子製作所、
㈱平和合金、㈲モメンタムファクトリー・Orii(着色体験含む)

※お写真は一部のみご紹介させていただいています。

講義:高岡銅器のあゆみ

製作体験:すす製ぐいのみ

見学:銅器卸業

見学:鋳物工場

見学:着色業・着色体験